ウェブサイト構築手順は下記のようになります。
但し、基本パターンを記載しているだけであって、環境、状況により内容は変わります。
新規にウェブサイトを開設する場合
※新規にドメインを取得してウェブサイトサイトをそのドメインで公開する場合
レンタルサーバーの契約
新サイトを構築するレンタルサーバーを契約します。
構築をするサイトの規模により、どの業者どのプランを契約するかを決めます。
どのようなプランの契約にするかにより利用料金は異なりますが、目安としては月額1000円程度で利用する事ができます。
一般的に契約年数が長いと(例えば3年契約するなど)、利用料金は安くなります。
ウェブサイトの構築
打ち合わせ内容に沿ってサイトを構築していきます。
ドメインの契約
ドイメン管理業者を決め、ドメインを取得します(レンタルサーバーとドメイン管理が同一業者で同時に契約を行なう場合もあります)。
ドメインは種類(.jp .com .net .co.jpなど)により利用料金が異なりますが、目安としては年額2000円~4000円程度で取得する事ができます。
メールアカウントの発行
契約をしたレンタルサーバーにて、取得したドメインでメールアカウント(メールアドレス)を発行します。
一般的にアカウントの発行数に制限はありません。
メール送受信ができるように各人がメールソフトをPCに設定します(ブラウザーでメール送受信をする形の場合は特に設定作業はありません)。
本番切り替え
契約をしたレンタルサーバーにて、取得したドメインでメールアカウント(メールアドレス)を発行します。
一般的にアカウントの発行数に制限はありません。
メール送受信ができるように各人がメールソフトをPCに設定します(ブラウザーでメール送受信をする形の場合は特に設定作業はありません)。サイト構築が完了したら、本番スタートです。
特に本番切り替えという手順があるわけではありませんが、それまでアクセスするためにパスワードで制御していた場合などは、それを解除します。
ウェブサイトをリニューアルする場合
※ウェブサイトは既に開設されているが、同じドメインで別途新規にリニューアルしたウェブサイトを作成する場合
※メールサーバーも移行する前提で記載しています。
レンタルサーバーの契約
新サイトを構築するレンタルサーバーを契約します。
構築をするサイトの規模により、どの業者どのプランを契約するかを決めます。
どのようなプランの契約にするかにより利用料金は異なりますが、目安としては月額1000円程度で利用する事ができます。
一般的に契約年数が長いと(例えば3年契約するなど)、利用料金は安くなります。
ウェブサイトの構築
打ち合わせ内容に沿ってサイトを構築していきます。
ドメインの契約
ドイメン管理業者を決め、契約のみ行ないます(利用業者のアカウントを取得するだけで費用は発生しない)。
ドメイン管理業者はそのまま継続して契約し今まで通りその業者様に管理してもらう場合は、この手続き及び次のドメイン移管申請も不要ですが、基本的には移管する形で考えます。
ドメインの移管申請
現在ドメインを管理している業者様に対してドメインの移管申請をします。
そして、その申請が承認されてドメインの移管は完了します。
この手続きはドメインの管理者業者を変更する手続きであって、いわばドメイン利用料金の支払先を変えるという手続きです。
これによって現在のウェブサイトが見られなくなるわけではありません。
メールアカウントの発行
契約をしたレンタルサーバーにて、メールアカウント(メールアドレス)を発行します。
そして、メール送受信ができるように各人がメールソフトをPCに設定します(ブラウザーでメール送受信をする形の場合は特に設定作業はありません)。
但し、本番切り替え前に発行しそして設定しておくというだけで、メールそのものは今まで通りの形で利用できます(新規に設定したものが利用できるようになるのは本番切り替え後です)。
本番切り替え
サイト構築が完了したら、今まで通りのドメイン(URL)で新サーバーで構築した内容が表示されるように切替え処理を行ないます。
これにて本番スタートです。
旧サーバーの解約
本番切り替えが完了したら、旧サーバーの契約を解除します(但し、ウェブサイト以外で利用している場合は解約するわけにはいきせん)。
ドメインは移管が完了していますので、そのままでも利用料が発生するわけではありませんが、今後不要と思いますので解約しておいた方がいいと思います。